シェアハウスという出会いと交流の場を イケアの家具で

シェアハウスの楽しさを伝えたくて10年前に起業

近年シェアハウスが話題になっている中で、弊社は、株式会社BeGood Japanとして10年以上前にシェアハウスビジネスを立ち上げました。代表取締役の伊藤吾多(いとうあがた)は、2005年の大学在学中に、東京都が主催する学生起業家選手権に応募しグランプリを獲得。現在の会社を立ち上げました。
大学1年生の時にアメリカ留学を経験し、シェアハウスに滞在していた伊藤。その時にいろいろな国の人たちが集まり一緒にごはんを食べたりと交流した経験が、シェアハウスという形の交流の場を日本でも広めたいと思ったきっかけだそうです。当時はまだ、日本にはシェアハウスのモデルはない時代。企画を作るにも、提携先がなかなか見つからなかった中、地道に理解者を増やし、独自のモデルを作りながら現在に至っています。

古い日本家屋の良さを残したリノベーション

現在、BeGood Japanが運営するシェアハウスは、都内近郊に数十軒、1,500部屋におよびます。 今回ご紹介するのは、横浜市西区戸部町にある「Flat Share TOBE Campus」。スウェーデンの家具量販店 IKEAとコラボし、築50年ほどの民家をリノベーション。全6室の比較的少人数のシェアハウスです。 2017年3月に完成したこのシェアハウス、個室はそれぞれ6~8畳ほど。木造、和室の良い部分は残しつつ、リノベーションしています。基本の家具は、ベッド、デスク&チェア、衣類収納家具、冷蔵庫。衣類を収納するALGOT/アルゴートは、ハンガーラックとメッシュのバスケットが一体になった組み合わせで、コンパクトなサイズながら十分な収納力があります。

Designed by IKEAの物件は、Flat Share TOBE Campusの他にも2物件あります。 下井草駅にある全20室の【FlatShareShare SHIMOIGUSA Campus】や、池袋駅にある全15室の【BeGood池袋Ⅱ】は、どちらも暖色を取り入れて明るいリビングを作りつつも、それぞれ全く印象の違った空間に仕上げました。

IKEA公式サイトでの紹介ページはこちら

共有の空間は、収納、整理整頓が大きな鍵

共有のダイニング&キッチンの中央に置かれているのは、バーチ無垢材のテーブルとチェア。住人たちが集まって食事をしたり、語らったりする大切な場所です。「木の大きなテーブルは温かみがあっていいですね。照明の使い方も気に入っています。インダストリアルな感じのペンダントランプがこの空間にとてもマッチして、いい雰囲気になっています」。

大きなテレビがあるリビングは、ゆったりとしたソファとラグでくつろげる場所です。片側壁一面の収納家具は、弊社が手がけるシェアハウスのリビングに置かれる定番家具。こちらのシェアハウスでは布製ボックスを合わせて、一人に3ボックス割り当てられています。

シェアハウスの課題は、共有スペースでの個人の持ち物の管理。散らかりやすいのはもちろん、紛失などトラブルにもつながります。冷蔵庫をそれぞれの部屋に置いているのも、ひとつの冷蔵庫で住人全員の物を管理するのは難しいからです。長年のシェアハウス運営の経験から、弊社では共有スペースの私物の収納、整理整頓は徹底するようにしています。

代表取締役 伊藤吾多

シェアハウス参入企業が多い中で、差別化を図る

現在、参入企業も増えてシェアハウス「過多状態」の中、差別化を図るためにBeGood Japanは、海外からの留学生の受け入れを積極的に行っています。家を貸すだけでなく、日本滞在におけるさまざまな手続きを代行するなどのサービスを行い、好評を得ています。役所への住民登録の同行や銀行口座の開設等で、日本に来たばかりで不安な入居者様を全力でサポートさせて頂きます。

私たちはあくまでも、人が集まって交流できる場を作りたく、そのひとつの形がシェアハウスであると考えております。人生の大切なひとときを楽しく過ごしてもらえる場を作りたい。今はシェアハウス同士の横のつながりを作って共同イベントをするなど、コミュニケーションの輪を広げている最中です。今後は、インバウンド市場の一層の増加を見込んで、「民泊やホテルなど、さまざまな仕掛けを作っていきたい」と、BeGood Japanの夢はますます広がっていきます。